こんにちは!
わたしたちは20代の子育て世帯で、サイドFIREというものを目指しています。
いつまでに?というと、35歳までにです。
今回は、サイドFIREという言葉を聞いたことがない人から、同じくサイドFIREを目指している人まで、
分かりやすく、私たちがどんなことを考えているのか、我が家のロードマップを説明していきたいと思います。
こんな家族もいるんだな、と一参考になれば嬉しいです。
よろしくお願いします!
サイドFIREとは?
※以下、FIRE/サイドFIREについて、筆者の言葉で説明している節があるので、よろしければいろいろなサイト、意見を見て比べてみてくださいね!
FIREとは
サイドFIREの前に、まずはFIREについてです。この辺り、知ってるよ~という方はガンガン飛ばしてくださいね!
FIREとは「Financial Independence Retire Early」の略で、簡単に言ってしまうと毎月の不労所得が、十分な生活費やある程度の娯楽費を賄えていて、もうこれ以上働かなくてもいい状態を指します。
アーリーリタイア…!いい響き!
一般的に、不労所得は資産運用のリターンととらえられることが多いです。
もちろん、不労所得でなくても、死ぬまでの生活資金が溜まっている状態でのリタイアでもFIREになると考えます。
この辺りは、生活費ってどのくらいかかるの?いつ死ぬ計算なの?というところで、「FIREしました」というラインが個人個人でバラバラなのも特徴です。
サイドFIREとは
サイドFIREとは、FIREの一歩手前にゴールがあります。
最低限の生活防衛資金を不労所得で賄いながら、足りない部分は好きな仕事をして補う。
このように解釈しています。
FIREはある程度余裕のある生活費と、ある程度現実的な範囲内での娯楽の資金が溜まっている/不労所得として定期的に入ってくるイメージですが、サイドFIREは最低限の生活費のみ、不労所得として入る段階でのFIREのイメージです。
例えば、旅行に行きたい、子供を塾に入れたいなど、最低限の生活以上にかかってくる費用があれば、そこは仕事をして補います。
贅沢をしなくていいなら働かなくてもいいし、なにかプラスαでしたいことがあるなら、適宜働いて稼いでこようね、というイメージです。
なんかゆるくていいね…!(笑)
サイドFIIREに向けて 我が家の構成員プロフィール
それでは、我が家の家族プロフィールです!
・20代後半
・会社員
・月収手取り:年齢+αくらい
・投資開始時期:20歳
・20代後半
・会社員(育児休業中)
・月収手取り:年齢行かないくらい(当時)
・投資開始時期:23歳
・0歳
・我が家の第一子
サイドFIIREに向けて 現在の投資状況
我が家は夫婦ともに、あまり小難しいことはせず、管理がしやすいように、ドルコスト平均法で米国株を中心としたインデックス投信に毎月決まった額を淡々と投資しています。
毎月の投資額は、月収手取りの8~9割です。
毎月の投資額は、月収手取りの7割です。
(※現在は育児休業給付金が収入のため、満額越え)
給料のほとんどを投資に回している状態です。
なぜここまでするのかというと、サイドFIREのゴール、35歳から逆算したら、このくらいのまとまった額を投資しなければ達成できないからです。
厳しい世界だ…!
足りない生活費や娯楽費、一時的に発生する支出などは、会社員なのでボーナスの収入で賄えている状況です。
我が家の生活費はこんな感じです。
・家賃:5万5千円
・食費(日用品含む):3~4万円
・通信費:3000円
・水道光熱費:1万円
・その他(子供のおもちゃ、衣類、医療費、外食費など):1万円
このうち、家賃は会社から一部家賃補助があり、会社からのこども手当、国からの児童手当がありますので、多く見積もっても10万円は下回っているかなという感じです。
節約についてはもなかパパを筆頭にノウハウがたまっています♪
節約に関する記事も今後増やしていきたいと思いますのでチェックしてみてくださいね!
それから、リスクヘッジとして、夫婦ともに、失業しても2年間ほどは生きていけるキャッシュは常に持っているようにしています。
サイドFIIREに向けて 35歳までの目標ライン
35歳までにどれくらいの資産をもってサイドFIREするのかというと、ママは3000万、パパは5000万を目標にしています。
ざっくり、投資期間は10数年で、年率平均5%で上昇していく試算です。
余談ですが、1990年代の日本は、銀行の金利が6%だったそうです。
そんな世界だったら投資じゃなくて銀行に預けてもいいかもね…
超低金利の現代日本ですから、長い目で見たら現金で持たない方がよさそうです。
サイドFIRE達成後 資産運用による不労所得の想定
目標資産が貯まったら、FIREの出口戦略として有名な4%ルールを使ってリターンを引き出していく予定です。
4%ルールとは、4%の定率で毎年崩していけば、ほとんどの場合において元本割れしないという有名なシュミレーションです。
※正確には、投資信託をより安定した国債に変えたりなど、細かな調整は必要です。
ママ
・3000万を4%で切り崩し→年間120万円の不労所得→月換算で10万円
パパ
・5000万を4%で切り崩し→年間200万円の不労所得→月換算で16.6万円
世帯で8000万円を運用し、毎月約26万円の生活費が運用利益として得られる計算です。
何もしなくても毎月26万入ってくるのはすごいけど、大変なのは8000万貯まるまで10数年間投資し続けることなんだよね…
サイドFIRE達成後 やりたいこと
サイドFIREを達成したらやりたいこと、それは海外で生活することです。
子供を小さな頃から英語に触れさせたい、異文化に触れてほしい、グローバルな思考を身につけてほしいという願いがあり、英語圏の滞在を望んでいます。
こちらに関しては、VISAの問題などありますので、まだ具体的な国までは明確ではありません。
また、サイドFIREですので、海外に住みながらも働くことを望んでいます。
現地にいるからこそできる仕事を楽しみながらしたいと思っています。
なんの仕事ができそうか、考えているのは以下のことなどです。
・海外での生活を発信する個人ブログ、Youtubeなど
・海外在住のWebライター(記事ごとに請負、専属契約など)
・ベビーシッター(現地に住む日本人向け、現地の人向け)
・日本食料理教室
・子供向け日本語教室
・オンライン英会話レッスン
・キッチンカーなど低コストでの飲食店運営
・輸入せどり(海外で仕入れたものを日本で販売、またはその逆)
いかにも楽しそうな趣味の世界という感じですね!
こんなことが仕事にできる可能性があるのも、最低限の生活費は自動的に入ってくる仕組みを作れてこそです。
実現したい!
サイドFIREまとめ
以上、我が家で考えているサイドFIREまでのロードマップでした!
実際には、35歳になっても切り崩すのは先にしたり、投資金額を下げながらも細々と続けて行ったりするかもしれません。
アーリーリタイアは魅力的ですが、働く楽しさもありますので、今からできることは副業として少しずつ仕事にしつつ、サイドFIRE後のお仕事につなげられるように、コツコツ続けていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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